今月11日にうれしい記者会見がありました。
徳島市民病院で、病室に患者用の無料Wi-Fiが開設され、来週5月17日からスタートすると言う記者会見でした 病床数300を超える徳島の公的病院で初めて❣ 患者用Wi-Fiが完備されたとのこと素晴らしい決断!

会見で内藤佐和子市長は
「コロナの中で徳島市民病院は、お見舞い面会はすべて禁止。
その孤独を解消するため
より良い環境を整備したい。
そのためにWi-Fiは、患者だけでなく家族の安心にもつながる」
と話しました
こちらは記者会見の動画です
まさにその通りなんです
徳島市民病院の去年1年間の入院者数は延べ9万632人
それだけの人が、コロナ禍の孤独に苦しんで来ていたのです
患者用無料Wi-Fi完備によって徳島市民病院の患者のみなさんは、その孤独からまずは解放されることになります
その点を理解してくれた厚生労働省が患者用Wi-Fiの開設費用を「国の予算で」出すことになったのです
早速それを利用してくれたのかもしれません「今はWi-Fiよりもコロナ対策」と言うご意見を私たち#病室WiFi協議会もいただきます
でも、これはとても重要なことだと思うのです
緊急事態宣言の出ている地域だけではなくその他の地域でもどんどん患者用Wi-Fiを、病院関係者の皆さんに検討してほしいです
誰もお見舞いに来ない患者さんに無料Wi-Fiがあればよかった、と後悔しないためにもや
是非、早めに検討していただきたいです
厚生労働省への申請期限は9月末です
徳島のように多くの自治体が、
そして多くの私立の病院が後に続いてくださることを願っています